グレコラテン方格

{agricolae} パッケージの関数 design.graeco を使うと簡単にグレコラテン方格がデザインできる。

> # パッケージの読み込み
> library(agricolae)
> 
> # 要因(因子、属性)と水準の設定
> T1<-c("A","B","C","D")
> T2<-c("1","2","3","4")
> 
> graeco <-  design.graeco(T1,T2)
> trt <- paste(graeco[,4],graeco[,5])
> dim(trt) <-c(4,4)
> t(trt)
     [,1]  [,2]  [,3]  [,4] 
[1,] "D 2" "C 3" "A 4" "B 1"
[2,] "C 4" "D 1" "B 2" "A 3"
[3,] "A 1" "B 4" "D 3" "C 2"
[4,] "B 3" "A 2" "C 1" "D 4"
> write.csv(t(trt),"gld.csv")

グレコラテン方格の性格上、6水準の場合はデザインできません。
また14水準以上のデザインには対応していません。

水準が8のときアホになるエラー(オブジェクト "c2" は存在しません)が出ますが、関数の中身を見てみると、どうも大文字と小文字の間違いらしい。“c2”とすべきところが“C2”となっている。
これを直してやればちゃんと動く。
んー、パッケージの作者さんにお知らせするにはどうすればいいんだろう。