トレイル・オブ・クトゥルーのシナリオにおけるシーン関係図
シーン関係図
『トレイル・オブ・クトゥルー』の比較的新しいシナリオ集にはシーン関係図(Scene Flow Diagram)というのが付いていて、これがGM/KPのマスタリングを助けてくれます。
たとえば、こんな図です。(ネタばれ防止のためシーン名はモザイク処理しています。)
これは単にシーン間の移動を図示したものではなく、「このシーンで核心的手がかりを見つけると、次のシーンへ行けるようになる」という関係を表したものです。
これがあるとマスタリング中に「あれ、この後どう展開するんだっけ?」と迷子になった時などの確認がしやすくなります。
ところが、現段階(2022年3月)で邦訳されているシナリオは初期のものなのでシーン関係図が付いていません。
ということで、現在邦訳されている『トレイル・オブ・クトゥルー』のシナリオのシーン関係図を書き起こしてみました。
以下のシナリオについて、記事を分けて掲載しています。
シナリオ名から各記事にリンクしています。
- 「キングズベリーの怪異」(『トレイル・オブ・クトゥルー』掲載)
- 「タイタニック号の悪夢」(『GMウォーロック VOL.2』掲載)
- 「アダム・コーネリーズ誘拐事件」(『アーカム探偵奇譚』掲載)
- 「レッド・フックの恐怖」(『アーカム探偵奇譚』掲載)
- 「禁断の書物」(『アーカム探偵奇譚』掲載)
- 「難破船」(『アーカム探偵奇譚』掲載)
- 「キングズメン」(『アーカム探偵奇譚』掲載)