ジャンクレンズ遊び
近所のハードオフで見つけたジャンクレンズ。
Kマウントで「SIGMA 1:3.5 f=200mm MULTI-COATED」と表記がある。
レンズにカビのような斑点があってボンヤリ曇っているのがジャンクの理由。
200mmの単焦点はすでにPentaxのK200mm/F4を持っているけど、若干コンパクトなのと半段明るい写りはどんなもんなのかと思って購入。
前玉2枚と後玉2枚は精密ドライバで回したらあっさり外れたので、きれいに中性洗剤で洗ってスッキリ汚れを落とした。
絞りの粘りも何とかしたかったけど、これ以上レンズを外すのは難しそうなので断念。
破損していたフレアカッターを外して、厚紙で作った自作フレアカッターをとりあえずハメ込む。
フードはTakumar200mm/F4のメタルフードを流用。
で、渋谷と池袋で試し撮りしてきた。
開放だと全体にもやーっと白い霧がかかったような写りで、ファインダーを覗いていてもピントが合ってるのか合ってないのか分からない。
順光ならまだましだが、逆光だとLens in a Capの方が良いんじゃないかというぐらい。
f5.6まで絞るとだいぶキリッとする。
そして特徴的なのがぐるぐるボケ。
これはオールドレンズとしてぐるぐるボケを活かした使い方をするのが良さそうですね。